文章を読んで(48)から(52)に入る最もよいものを選びなさい。
打ち水 ロバーツ アレン
夏休みに、友達に誘われて打ち水のイベントに参加しました。私はそのとき初めて打ち水というものを知りました。打ち水は、暑さ対策として道路や庭、玄関先などに水をまくという、日本に昔から伝わる生活の知恵です。もともとは各家庭で行うものでしたが、節電や地球温暖化対策として打ち水のイベントを企画する自治体なども(48)。
打ち水をすると、確かに涼しく感じた。(49)、気分の問題ではないかとも思いました。打ち水によって実際に気温は下がるのでしょうか。
調べてみたら、打ち水の効果を調べた実験結果を紹介している記事がありました。その記事によると、水をまいたところの気温が2度下がったということでした。これは水の性質によるものです。水は気体になるときに、周囲の熱を吸収します。水をまいたところの地面の熱は気体とともに逃げていき、気温が(50)。しかも、地面の温度は、水が蒸発しきった後も1時間は下がったままだったとも書かれていました。
打ち水の効果を十分に得るには、朝か夕方に日陰にまくこともポイントのようです。そうすることで水がすぐに蒸発せず、温度の下がった状態が持続します。私が参加したイベントも夕方からだったので、なぜだろうと思っていましたが、(51)あったのだと知って、なるほどと思いました。
打ち水の効果は、科学的に説明できるものでした。だから昔から今まで打ち水の文化が続いているのだと(52)。
(1).一般的に、表とグラフでは、グラフのほうがすぐに特徴をみつけやすいといえます。だからといって、そうしてみつけた特徴が本当に意味がある特徴かどうか、単なる錯覚(注1)ではないのか、グラフをみたことで先入観(注2)をもってしまったあとでは、検証(注3)がむずかしいでしょう。
だからこそ、まずは、特徴をみつけにくい表をながめてデータ分析をすることが、データ読解力を高めるうえでは大切です。そうして表のデータを読む力を磨くことで、やがてグラフでの錯覚を避ける能力も高まります。
(注1)錯覚:ここでは、勘違い (注2)先入観:思い込み (注3)検証:調べて、証明すること
今村市>文化芸術施設>お知らせ 2019年5月29日
文化施設共通利用券および「特別展セット」販売のお知らせ
文化施設共通利用券を販売いたします。この券は、市内五つの博物館や美術館などの文化施設にそれぞれ1回ご入場できるチケットです。
また、文化施設共通利用券に特別展割引チケットを付けた「特別展セット」も販売いたします。特別展のご入場には通常1回1,000円かかりますが、「特別展セット」では各施設の特別展の中から一つに限り割引価格で1回ご入場できます。
販売場所:各施設のチケット売り場
販売価格:文化施設共通利用券2,000円、「特別展セット」2,800円
販売期間:2019年7月1日~2019年10月31日
有効期間:2019年7月1日~2019年12月27日
どちらも大変お得になっております。この機会にぜひご利用ください。
(3).論文というものは言葉で書くものである。あたりまえのことだが、これは肝心な(注1)ことである。ということは、よい論文を書くためには言葉に敏感でなければならないということである。しかし、それはかならずしも、なにか特別なもっともらしい(注2)言葉をうまく操れなければいけないということではない。むしろ、自分の身についた、ふだんはなにげなく(注3)使っているにすぎないような言葉を、いちいち、しっかりととらえなおし、その意味を自分にとってたしかな手応えのある(注4)ものにしてゆくということである。
(注1)肝心な:とても大切な (注2)もっともらしい:いかにも本物らしい (注3)なにげなく:意識しないで (注4)たしかな手応えのある:ここでは、確信の持てる
あて先:seiji_omura@matsufuku-shokai.co.jp
件名:スピーカー「8QPS1」のご注文につきまして
日時:2019年6月5日10:30
マツフク商会 営業部 大村成次様
お世話になっております。
このたびは、スピーカー「8QPS1」20台をご注文いただきありがとうございました。同機は4月の発売以来、予想以上の売れ行きが続き、製造が追いついておりません。現在、海外の工場でも対応しておりますが、ご指定の期日(6月28日)での納品は難しい状況です。納品可能時期は今月中旬に改めてお知らせいたします。たいへん申し訳ございませんが、ご理解くださいますようお願いいたします。
オーシーサウンド 販売部 川勝直広
(5).試合に出してもらえない、監督やコーチと相性が悪い、他の選手のほうが最屓(注1)されている……。自分がうまくできない、試合で活躍できないのは、環境が悪いからだ、監督のせいだ、他の選手とプレーがかみ合わない(注2)……。
自分がある程度頑張っているつもりの選手は、つい、こう考えてしまうものです。
うまくなるために自分自身と向き合っているとすれば、そこに周りは一切(注3)関係ありません。人のせい、物のせいにするのはラク(注4)、私から言わせれば、人のせい、物のせいにするのは、逃げていることと同じです。
(注1)最屓する:ここでは、気に入って特別に扱う (注2)かみ合う:うまく合う (注3)一切:全く (注4)ラク:「楽」とも書く
(1).本を読むことは、かつて生きた優れた人の言葉を聞くということ。読むとは、基本的に人の話を聞くことです。学ぶことの基本行為も「聞くこと」です。
しかも、本を読むことが生きている人間から話を聞くことと同じだととらえられれば、その読みは一層リアル(注1)になるはずです。たとえば、本居宣長を読むのでもゲーテを読むのでも、彼らが生きているかのようにして読める人のほうが、生の声として聞こえてくるからより一層リアルです。
ですから、「聞く構え」(注2)ができている人は、より良く学べることにもなります。
逆に、聞く構えがないと、相手からは成長がない人と見られてしまいます。言い換えれば、「聞く気がない」と受け取られてしまうと、会社でも学校でも「この人は見込み(注3)がない」と思われてしまうのです。
こんなふうに、学ぶ姿勢は現実の生活において、私たちの根本的な評価にかかわってきます。
学ぶことは、優れた人の話を聞いて自分を修正していくこと。あるいは、その人に憧れを持ち、その人によって自分の新たな目標が見え、歩むべき方向性が決まることです。そして、本や人の話の中から具体的なアドバイスを得て、自分の生活の中にある種の学びの習慣をつくっていく。だからこそ、読書を学びの基本にするとよいのです。
本を読まないということは、いわば膨大な数の賢者(注4)たちから、あらかじめ見放されて(注5)しまっているということです。
(注1)リアル:現実的 (注2)構え:姿勢 (注3)見込み:可能性 (注4)賢者:優れた人 (注5)見放される:ここでは、無視される
(2).紙は私たちの身の回りにあふれているが、日本には一般的に使われている「洋紙」のほかに、古くから使われている「和紙」がある。
洋紙は、安い価格で多量に手に入る針葉樹や広葉樹の、皮を取り除いた幹(注1)の部分を原料とする。一方和紙は、主に楮、三椏、雁皮という木の、皮の部分を使用する。また、洋紙は表面に凹凸が少なく印刷に適しているが、和紙は表面が滑らかでなく印刷には向かないという違いがある。しかし、和紙には丈夫で強く、さらに劣化(注2)しにくいので長期間保存ができるという利点もある。
日本では六世紀ごろから和紙が使用されていたが、明治時代になり洋紙が輸入され始めると洋紙が一気に広まった。手作業で製造されていた和紙に対し、洋紙は早くから製造過程が機械化され、大量生産による安価で安定した供給が可能であったためである。その結果、和紙は洋紙に対抗できなくなり、和紙産業は衰えた。しかし、これをきっかけに和紙の製造過程も機械化が進められた。
現在日本国内で広く用いられているのは洋紙だが、和紙は和紙でなければならない分野で活用されている。書道や絵画だけでなく、その美しさが評価されて壁紙や便箋、封筒などにも利用されており、海外でもその価値が認められている。また、丈夫で傷みにくいという利点を生かして美術作品などの修理・保存にも使われている。今後も残していきたい伝統文化である。
(注1)幹:木の、根から上のほうに伸びて、核・葉を出す部分 (注2)劣化する:品質が低下する
(3).現代の若者は、「温かさ」まで人から与えてもらえるものだと期待している。なにもかも、自分に向かって訪れるものだと信じている。だから、そういうものが自分にやってこないと、相手が悪い、周囲が悪い、社会が悪い、国が悪い、経済が悪い、運が悪い、時代が悪いということになってしまう。①そのような分析もけっこうだが、たとえそれらしい原因を見つけても、解決の方法を見出す(注1)ことはできないだろう。自分のことならなんとかなるが、相手や周囲や社会や国や経済や運や時代は、自分の努力では変えられないからだ。
それなのに、解決策がどこかにないだろうか、と②「検索」する。検索で解決するようなものだったら、「問題」とはいえないことにも気づいていない。
情報化社会において人は、自分の思うとおりにならないのは、なんらかの情報を自分が「知らない」せいだ、と解釈してしまう。必死になってネット(注2)を検索するのも、また、友達の話や、たまたま耳にしたことを簡単に信じてしまうのも、「知る」ことで問題が解決できると信じているせいだ。
検索できるものは、過去に存在した情報だけだ。知ることができるのも、既に存在している知見(注3)だけである。しかし、自分の問題を解決する方法は、自分で考え、模索し(注4)、新たに編み出さ(注5)なければならないものなのである。
自分の生き方に関する問題は、どこかに解決策が書かれているはずがない。検索しても見つかるはずがない。どんなに同じような道に見えても、先輩の言葉が全面的に通用するわけでもない。自分で生きながら、見つけるしかないのである。
(注1)見出す:見つける (注2)ネット:インターネット (注3)知見:ここでは、見方や考え方 (注4)模索する:探し求める (注5)編み出す:生み出す
A
旅は準備をする時から始まります。目的地の気候、歴史、文化などについて調べ、どんなことをするか計画を立て、必要な物を準備します。さらに、旅行中に多くのことができるように、無駄のない予定を組み、電車やバスや宿泊場所を予約しておきます。そうすれば、余計なことに時間をとられないで旅を楽しむことができます。
旅の楽しみは、その土地の名所を訪ねたり名産品を食べたりして、普段の生活とは違う経験をすることだと思います。旅先では予想外の出来事にあうこともありますが、しっかり準備をしておけば、時間やお金を無駄にせずに、楽しい旅ができるでしょう。
B
私は行きたいと思ったらすぐ旅に出るのが好きです。駅に行き最初に乗れる電車に乗り、降りたい駅で降りて、その土地の人が勧めてくれる旅館やホテルに泊まります。何を食べるか、次の日に何をするか、どこへ行くかも、土地の人に話を聞くのが一番です。そこには、出発前には知らなかった新しい発見があります。また、新しく知り合った人と気が合えば一緒に行動するのも面白いものです。旅では何が起こるか分かりませんから、状況に合わせて好きなように予定を決めればいいのです。日常では味わえない自由な時間が過ごせ、楽しい旅になります。
正しい仕事の任せ方というのは、一体どのようなものだろうか。
理想的なのは、部下の実力よりも少し上のレベルの仕事――部下が何とか自分の力で判断・実行することができ、ときには(注1)小さな失敗を招くであろうレベルの仕事を任せることだ。
そういう仕事を、段階的にレベルを上げながら与えていくことで、部下は着実に仕事力を磨いていくのだ。
ところが、そのような仕事を部下に与えたとしても、日本の会社では、「ホウ・レン・ソウ」(報告・連絡・相談)などといって、上司がいちいち部下の仕事に干渉(注2)しがちだ。そして結局は、部下に自分の力でハードル(注3)を乗り越えさせないことが多い。
たとえば、あるプレゼン資料を部下につくらせるとする。日本の会社の多くの上司は全体像を示さず、ただ「こういうものをつくれ」と部下に曖昧に命じ、持ってこさせる。
そして「ここをこう直せ」と要求し、部下はその意図がわからないまま上司の指示通りに修正をする。そんなことを何度も繰り返す。その結果、部下に身につくのは、エクセル(注4)やらパワーポイントの操作法だけ、ということになる。これでは、レベルの高いプレゼン資料を自分で考え、つくり上げる力はつかないだろう。
そうではなく、「この資料は、こういう目的で、こういう相手に対して、このように説得するために使用するものだ」という全体像を事前に明確に説明すべきだ。
その上で、見本を見せて、あとは部下の創意工夫(注5)に任せ、部下が最善だと思う資料ができるまで口出しはしない(注6)ことだ。
結果的に出来上がるものが、上司の想定するものと違うこともあるだろう。しかし、その資料をつくる意図、全体像がつかめていれば、なぜいけないのか、どこが悪いのか、どう修正すればよくなるのかがわかるし、上司からの修正指示に納得もできるし、学ぶこともできる。
部下は、「いや、そういう目的なら、自分だったらこうするけどな…」と思うかもしれない。それならそれでいいのだ。そういうことを積み重ねながら、最終的には、部下は自分なりの仕事のやり方を確立(注7)していくはずだ。上司では考えられなかったようなレベルの高い資料をつくることも、いずれはあるかもしれない。
繰り返すが、「部下を教育するのが上司の役目」というのは間違っている。部下を育てるのは「仕事」そのものであり、その仕事をするための「場を与える」のが上司の役目なのである。
(注1)ときには:場合によっては (注2)干渉する:ここでは、必要以上に関わる (注3)ハードル:障害 (注4)エクセルやらパワーポイント:コンピュータのソフト (注5)創意工夫:新しいアイデアや工夫 (注6)口出しはしない:ここでは、何も言わない (注7)確立する:ここでは、しっかり身につける
2020年度竹本駅周辺駐輪場(自転車)の定期利用のご案内
2020年4月から2021年3月までの竹本駅周辺駐輪場の定期利用の申請を受け付けます。
駐輪場:A 竹本駅東駐輪場|年間定期利用料金(市民の方)一般6,000円 高校生以下4,000円|(市民以外の方)一般8,000円 高校生以下5,000円|設備:屋根あり 管理人なし
駐輪場:B 竹本駅西駐輪場|年間定期利用料金(市民の方)一般5,500円 高校生以下3,500円|(市民以外の方)一般7,500円 高校生以下4,500円|設備:屋根あり 管理人なし
駐輪場:C 谷山通り駐輪場|年間定期利用料金(市民の方)一般7,000円 高校生以下5,000円|(市民以外の方)一般9,000円 高校生以下6,000円|設備:屋根あり 管理人あり
駐輪場:D 東町駐輪場|年間定期利用料金(市民の方)一般7,000円 高校生以下5,000円|(市民以外の方)一般9,000円 高校生以下6,000円|設備:屋根あり 管理人あり
駐輪場:E 池中駐輪場|年間定期利用料金(市民の方)一般5,500円 高校生以下3,500円|(市民以外の方)一般7,500円 高校生以下4,500円|設備:屋根なし 管理人あり
※市民は以下の①~③のいずれかに当てはまる方です。①竹本市にお住まいの方 ②竹本市に通勤されている方 ③竹本市に通学されている方
【申し込み期間】継続して利用される方:2020年1月6日から1月31日まで/初めて利用される方:2020年2月3日から2月28日まで
【申し込み窓口】A、B:駐輪場センター[竹本駅前](受付:午前8時~午後6時)/C~E:各駐輪場の管理人室(受付:午前7時~午後9時)
【申し込み方法】指定の申し込み窓口で申請書をご提出ください。ご提出の際には、身分証明証(高校生以下の方は学生証)をご提示ください。現在、定期利用中で来年度も継続して申請をされる方は、登録証を更新しますので現在利用中の登録証もお持ちください。
【支払い】3月13日までに指定の金融機関で利用料金をお支払いください。
竹本市役所 交通課 電話:041-551-8754
テレビでアナウンサーが使われなくなった学校の校舎の再活用について話しています。
生徒数が減り、廃止になった学校、その校舎の一部を有効活用する取り組みが各地で行われています。今日はその中から四つご紹介します。
まず、山の中の小さな学校、東小学校は、今宿泊施設として活用されています。豊かな自然の中で山歩きや川遊びを楽しめます。
二つ目の西田市にある西中学校は、地域のイベントやコンサート、展覧会などに広く使われています。2階は映画館になっていて、昭和時代の雰囲気が残っています。
それから海に面した南小学校には、手作りのパンやアート作品の店が並んでいます。自分で作ったものを販売したいという若い人が集まってきています。
ええ、四つ目の農村地域にある北中学校は食堂になっています。地元でとれた新鮮な野菜をたくさん使ったメニューが人気です。
男:今映ってた学校で、友達が今度作品を発表するんだ。
女:へえ、友達、何か作って売ってるの。
男:えっ、あ、その学校じゃなくて、その友達自分で映画を撮っててね。見に行くことになってるんだ。
女:そうなんだ。私は一度でいいから、学校に泊まってみたかったんだよね。今度の夏休みに山登りのサークルのみんなで行ってみない?
男:えっ、夜の学校なんて真っ暗で怖そうじゃない?おいしいごはんを食べるんだったらいつでも喜んでいくけど。
女:今は学校じゃないんだから大丈夫だよ。